日本財団 図書館


 

1.4 開発研究の成果

1. 超高出力率の達成
ミラーサイクルおよび2段過給方式などの新技術の開発により、最終目標出力である出力率390(1,045PS/シリンダ)を達成した。(べースエンジンは187(500PS/シリンダ)、世界的にも約230が最大)

 

2. 超軽量・コンパクト化の実現
機関重量が出力比2.9kg/PSを実現するエンジンの詳細設計を完了した。
(同出力の従来エンジンは9.9kg/PS、従来に比べ1/3)

 

3. 低NOx化の実現
ミラーサイクルにより、NOx量を約500ppm(O213%)に抑えた。
(従来エンジンの約1/2)

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION